料金改定のお知らせ(5月10日から実施します)
最近の報道でもあるように、珈琲豆はもとより、その他の多くの商品等も値上ッシュとなっており、この度、「価格改定(値上げ)」をせざるを得ない状況となってます。要因としては以下のとおりです。
1 生産国における供給量の不足 → ブラジル・コロンビアなど主要生産国において、多雨等(気候変動等)が原因で生産量の減少が懸念され、珈琲豆相場を押し上げている状況。(ブラジルの2月期珈琲豆輸出量 対前年▲35%、ベトナム 同▲34%、コロンビア▲6%)
2 珈琲消費人口の拡大、温暖化による栽培地の減少 → 珈琲はもともとヨーロッパ・アメリカ等が主な消費国であったのが、現在は、インド・中国においては、経済発展に伴い、かなり多く消費するようになっています。更に、世界人口は増加傾向にあり、2011年には約720万トンだった消費量は現在では、約1000万トン級に近づくとともに、今後も、消費が加速することが容易に想像できます。
3 原材料の珈琲豆のその他要因 → 珈琲容器、包装資材の価格高騰はもとより、配送料、水道光熱費等の値上げもあり、原材料以外の高騰が珈琲豆全体の価格を押し上げている状況。
当店では、出来る限り企業努力を続けてまいりましたが、上記の要因等により、価格維持が困難となり、本年5月10日からやむなく価格改定(値上げ:平均62円/袋(200g)、+3.6%)をさせていただく判断をいたしました。※カフェのドリング及びフードメニューも併せて、少し価格改定(値上げ)をさせていただきます。
此度の改定により、お客様のご負担が大きくなってしまいますことを心より、お詫びいたしますとともに、今後とも変わらぬご愛顧のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。
コーヒーローストセレーノ 店長 吉 村 幸 枝